歯周病とは

歯周病とは

歯周病とは
歯と歯を支える組織(歯周組織)からなる口腔内の病気の総称です。
歯周ポケッにたまった歯垢(プラーク)や歯石の中にいる歯周病菌が歯ぐきにダメージを与え、少しずつ歯を支える組織を破壊していきます。
歯周病は、歯ぐきのはれや出血から始まり、進行すると歯がぐらぐらして抜けてしまうこともあり、歯を失う大きな原因となっています。
さらに痛みを伴わないため、自覚症状がケースが多く、成人の3人に1人の割合で歯周病にかかっていると言われています。

歯周病治療の流れ

レントゲン撮影をし専用の器具を使い、歯周ポケットの深さを測り歯周病の進行度を調べます。
次にブラッシング指導や、歯石を除去により歯垢の除去を行います。
重度の場合は精密な検査や、更に歯石の除去を繰り返しますが、歯周ポケットが減少しない場合は歯周外科や投薬による治療を行うケースもあります。
どちらの場合も、治療後はメンテナンスを行い安定した衛生状態を保つようにします。

歯周病の怖さ

成人の3人に1人の割合で歯周病にかかっていると言われています。
歯周病と疾病(糖尿病・心臓病・脳梗塞・低体重児出産など)の関係性も明らかにされ、お口の中のバイ菌は、胃や腸で吸収されるため、虫歯や歯周病、誤嚥性肺炎や疾病を予防する口腔ケアの重要性が注目されています。

歯を磨いたら血が出る、口臭が気になる症状がございましたら、ご遠慮なさらずにお声掛けください。

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